戦術指南書


概定版



攻める時以外の戦闘は、防衛施設を備えた味方惑星で

リペアを始めとした防衛施設は、かなりコストパフォーマンスに優れているから、
出来るだけこれらの援護を受けられる場所で戦闘すると、損害を減らす事ができる。



防衛拠点を定める

満遍なく全ての惑星に防衛施設を建設していたら、敵が全力で攻めてきた際どの惑星でも落とされてしまう。
そこで、出来るだけ敵が攻めてきそうな惑星を見定めてピンポイントで大量に防衛施設を建設しよう。
その他の惑星は、小規模な強襲部隊が撃退できる程度で十分だ。



キャピタルは強力だが鈍重

キャピタルは序盤から終盤まで強力な戦力となるが、機敏性に欠けるのは大型艦の宿命だろう。

序盤では、出来る限りキャピタルが向かう前に周辺の惑星を偵察艦で確認しておき、無駄なマラソンをさせないようにしたい。
中盤以降、本格的に戦闘が始まったら常にキャピタルの耐久の減り具合を確認しておき、余裕を持って撤退を指示しよう。
キャピタルが撃沈されると一気に不利になってしまう。



資金を余らせない

これは、自分なりの序盤戦略を確立するまで解消がとても難しい。
とりあえずは、何でも良いので適当な艦艇を建造し続けると、楽になるだろう。
だんだん慣れてきたら、艦艇の建造だけでなくて武装強化の研究などにも割り振っていくと、よりスマートだ。



逃げるが勝ち

勝てそうにないと判断したら、もう全力で逃がした方が賢い。

混戦となる艦隊戦では、10 : 5 の時に5側の戦力が全滅するまでに、10側の戦力を5まで減らす事は出来ないからだ。
解りやすい例としては、ドラクエでスライム10匹倒す事を目標とする際、
1匹ずつを10回の戦闘で倒すより、10匹を1回の戦闘で倒す方が困難だという事があげられる。
スライム側としては、10匹居るのならば、1匹ずつ出て行くのではなくて、10匹で足並み揃えて出た方が善戦出来るという訳だ。

これをランチェスターの法則という。戦力で劣った戦闘を繰り返すだけでは、相手より損害が大きくなってしまう。
戦力が劣っていると感じたら急いで撤退させ、後方で味方の増援を合流させてから一斉に反撃に出よう。










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